<足利事件>謝罪論告わずか1分 菅家さん表情硬く(毎日新聞)

 17年余りの無実の罪を認める論告はわずか1分で終わった−−。12日、宇都宮地裁で開かれた「足利事件」の再審公判。論告で検察側は冤罪(えんざい)で自由を奪われた菅家利和さん(63)に無罪を求刑した。公判の担当検事は誤りを認めて謝罪したが、菅家さんが最も求めたのは、取り調べた元検事の謝罪。法廷の菅家さんは終始、険しい表情を崩さなかった。【立上修】

 菅家さんは、前夜に降った雪を踏んで宇都宮地裁に入った。午前10時、開廷が告げられると、弁護団席に座り、硬い表情で目を伏せた。検察側が無罪を求刑した論告。再審担当の検察官が「17年余りの長期間にわたり服役を余儀なくさせて、取り返しのつかない事態を招いたことに検察官として誠に申し訳なく思っている」と謝罪した瞬間、菅家さんは天井を見上げた。だが、検察官3人が頭を下げても、小さくうなずいただけだった。

 91年12月1日早朝、突然現れた刑事に任意同行を求められた。あずかり知らぬ罪を着せられ、釈放されるまでの6396日間も自由を奪われた。その罪を解くための論告は、1分足らずで終わった。

 弁護側の最終弁論が始まり、捜査と裁判の「取り返しのつかない」過ちに言及しても、菅家さんは手元を見つめたまま表情を変えなかった。公判の最後に、裁判所に対して冤罪被害者が二度と出ないように事件の真実を明らかにするよう求めて意見陳述した。

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1万2000円相当も!高級チョコ無料配布にOL大喜び 女子応援イベント(産経新聞)

 14日のバレンタインを前に恋愛・結婚マッチングサイトの「match.com」(マッチ・ドットコム)が9日、丸の内OL200人に総額100万円相当の高級チョコを配布するイベントを東京・大手町で行った。

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 昨年、会員が100万人を突破したマッチ・ドットコムは「義理チョコの社内配布禁止」を掲げるなど「愛ある本命チョコ」を推進している。今回の大胆イベントを前に行ったアンケート「バレンタインに男性に贈りたいプレゼント」で、高級チョコレートが一番人気になったにもかかわらず、昨今の不況下で、実際の本命チョコの予算は3000円という寂しいバレンタイン事情が判明した。恋する女性へ、景気に負けずに「思いをよせる男性に告白に利用して欲しい」というエールから、すべて3000円以上の高級ブランドチョコレートが用意された。

 オフィス街の真ん中に作られた会場には、高級チョコを求めて並んだ女性の列が30分弱で200名に到達。配布1時間前に並んだという1番目の女性は、12000円相当の「ガレー」の「ジュエリーボックス」を手に大喜び。正装した外国人のイケメンから「よいバレンタインを」と言葉をかけられると、「好きな人と一緒に食べます」と恥ずかしそうに話した。

 バレンタインデーまであと5日、マッチ・ドットコム広報は「日曜日ということもあって大切な人と過ごしやすいのでは」と話している。

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与党が「個所付け」資料提出拒否 自民は審議拒否も(産経新聞)

 民主、社民、国民新の与党3党は9日午前、国対委員長会談を国会内で開き、野党側が要求している民主党に流れた公共事業の予算配分額(個所付け)関連資料の衆院予算委員会への提出について「あくまでも内部資料だ」(三井弁雄民主党国対委員長代理)として応じないことを確認した。

 これに対し、自民党の大島理森(ただもり)幹事長は9日午前の記者会見で、同日中に資料が提出されなければ10日以降の予算審議に応じない可能性に言及した。同党は9日の役員会で、「予算の個所付け漏洩(ろうえい)問題緊急プロジェクトチーム」の設置を決定。同日中に初会合を開く。

 与党国対委員長会談では、野党が求めている衆院予算委での集中審議を12日に行うことや、平成22年度予算案について26日の衆院通過を目指すことも確認。集中審議について自民党などは「政治とカネ」をテーマにするよう求めているが、与党側は「鳩山政権の政治姿勢」にする考えだ。

 政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された衆院議員、石川知裕被告に対する議員辞職勧告決議案への対応については結論を先送りした。

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新交通システム30分停止 大阪市営ニュートラム線(産経新聞)

 9日午前8時50分ごろ、大阪市住之江区南港北の市営ニュートラム南港ポートタウン線トレードセンター前駅で、停車したコスモスクエア発住之江公園行きの電車(4両編成、乗客約90人)が動かなくなった。約25分に再び動いたが、市交通局は同電車を車庫に移し、原因を調べている。

 このトラブルで、同線は下り1本が運休、上下計17本が最大約25分遅れとなり、約2300人に影響した。

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<オリックス・小瀬選手>自殺か キャンプ先で転落死(毎日新聞)

 プロ野球のオリックスの小瀬浩之外野手(24)が5日昼前、春季キャンプで選手宿舎とする沖縄・宮古島市のホテルで、転落死しているのが見つかった。沖縄県警宮古島署は「今のところ、事件性はない」としており、自殺の可能性が高いとみている。会見した村山良雄球団本部長は自殺の可能性について「我々から現在申し上げることはない」と話した。

 小瀬選手は大阪府大東市出身。香川・尽誠学園高、近畿大を経て、07年秋の大学生・社会人ドラフト3巡目でオリックスに入団した。俊足巧打の左打者として1年目から1軍に定着し、昨季は78試合に出場して規定打席不足ながらも打率3割3厘をマーク。今季はレギュラー確保が期待されていた。小瀬選手は昨年12月に結婚式を挙げたばかりだった。

 オリックスは同日夜、急きょ駆けつけた村山球団本部長や長村裕之編成部長らが会見。前日まで変わった様子があったかを聞かれ、村山球団本部長は「球団内部で聞く限り、前日も大変元気で、そういう感じはなかったようだ」と話し、「若くて有望視していた選手だけに残念な限り」と声を落とした。【和田崇】

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誤信殺人の被告に実刑=「責任重い」−横浜地裁の裁判員裁判(時事通信)

 建設会社の社員寮で誤信から管理人を殺害したとして、殺人罪に問われた元同社社員伊作輝夫被告(70)の裁判員裁判で、横浜地裁(村上博信裁判長)は3日、懲役4年6月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。
 公判で弁護側は、被告は妄想性障害のため当時心神耗弱状態だったとして執行猶予を求めた。村上裁判長は、同障害による心神耗弱状態を認めた上で「何の過失もない人を殺害した責任は重い」と指摘、実刑とした。
 また、裁判員と裁判官の総意として「自ら病であると認め、刑務所で治療に向き合ってほしい」と述べた。裁判員経験者による判決後の記者会見は開かれなかった。 

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<自民>週末に全国で街頭演説 首相や小沢氏追及(毎日新聞)

 自民党は週末の6、7両日、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題などを追及するため、全国一斉の街頭演説に乗り出す。小沢氏は不起訴処分になったものの、「幹事長職にとどまる限り、民主党の支持率は確実に下がる」(幹部)とみて、国会論戦と並行して各地で有権者に直接アピールする戦術だ。

 大島理森幹事長が5日、各都道府県連に文書で指示した。首相らの政治資金問題のほか、小沢氏の意向が強く反映される鳩山政権のあり方などについて、党所属国会議員や今夏の参院選候補、地方議員らがそろって批判を展開する。谷垣禎一総裁は6日、京都市で街頭演説する予定。

 ただ、党本部の要請が急だったため、準備が間に合わない地方組織が続出し、5日夕までに実施が決まったのは11都道府県連にとどまっている。【田所柳子】

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患者死亡で山本病院理事長ら逮捕 奈良、業過致死容疑で(産経新聞)

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(廃止)で肝臓の手術を受けた男性患者=当時(51)=が死亡した事件で、奈良県警は6日、業務上過失致死の疑いで、執刀した法人理事長で医師の兵庫県西宮市、山本文夫容疑者(52)=詐欺罪で1審有罪、控訴=と、手術の助手を務めた同病院の元勤務医、塚本泰彦容疑者(54)=大阪府藤井寺市=を逮捕した。手術に加わった医師は肝臓手術の経験のない両容疑者だけで、県警は手術自体を回避する注意義務があったとみている。

 医療ミスに伴う事件・事故で、手術自体を回避すべきだったとされるのは極めて異例。

 2人の逮捕容疑は、平成18年6月、ともに肝臓手術の経験がないのに、肝臓外科の専門医や麻酔医も不在のまま男性患者の肝臓の一部の摘出手術を行い、肝静脈を損傷したうえ、輸血の準備や適切な止血措置を怠り、患者を大量出血で死亡させたとしている。

 捜査関係者によると、山本容疑者らは死亡した患者の腫瘍(しゅよう)をがんと診断、手術を実施したが、腫瘍は良性の肝臓血管腫で、もともと手術の必要がなかった疑いが浮上。県警は昨年9月、山本容疑者らが故意に不要な手術を行ったとみて、傷害致死容疑で両容疑者の関係先を家宅捜索した。

 しかし、山本容疑者が任意聴取に応じず、手術の必要性についての認識を調べることは困難とみて業務上過失致死容疑に切り替え、逮捕した。県警は今後も山本容疑者らが患者をがんと診断した経緯について調べる。

 山本容疑者は今年1月、生活保護を受給する入院患者に心臓カテーテル手術を行ったように装い、診療報酬計約830万円をだましとったとして一審奈良地裁で懲役2年6月の実刑判決を受け、控訴している。

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「引退当然」「活躍励み」思い多様 朝青龍関引退(河北新報)

 暴行問題を引き金に、大相撲の横綱朝青龍関が土俵から去った。圧倒的な力を誇示した半面、「品格」を問われることも少なくなかった。「引退は当然」「もっと活躍してほしかった」。型破りな横綱の幕引きに、東北の相撲ファンやモンゴルからの留学生は複雑な表情を見せた。

 「強い人は、けんかをしてはいけない。相撲センスは最高だが、問題がありすぎた」。自宅で小学生に相撲を教える弘前市の建設業藤田修吾さん(46)は「早くやめるべきだった」と突き放す。

 秋田市の無職川村泰三さん(72)も「土俵から出た相手を押す行為など品格を著しく欠き、今回の問題で日本の伝統も傷つけた」と話した。

 「決断は評価できるが、会社ならとっくにくび」と仙台市若林区の菅原剛志さん(45)。実家のちゃんこ店で働き、商店街で相撲大会も開いているだけに「ファンの底辺を広げる姿勢が必要」と角界にも注文を付ける。

 青葉区の会社員多田浩さん(45)も「責められても仕方がない振る舞いはあったかもしれない。ただ、『日本人であれ』と求めすぎたのではないか」と周囲にも問題があったとみる。

 一方、同じモンゴル出身者は引退を惜しむ。「暴行が事実なら横綱失格だが、もっと活躍を見たかった」と青葉区の大学生ガルバドラッハ・ソドゲレルさん(21)。モンゴル巡業の際に通訳を務め、その時の印象は「前向きな人」。「今後も育成などで相撲に貢献してほしい」と願う。

 青葉区の大学生ムンフバータル・ガンムールンさん(21)も「言葉や習慣の違いを乗り越えて活躍する姿は留学生の励みだった。国のイメージが悪くならないか心配」と肩を落とした。


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免停中も不正免許で公用車運転 “副業”で代行運転中に死亡事故起こした元高崎市職員、追送検 群馬・伊勢崎署(産経新聞)

 群馬県高崎市の職員だった男が代行運転のアルバイト中に歩行者をはね、死亡させた事故で、この男が免許停止処分を受けた際に免許証を不正取得し、運転を続けていたとして、伊勢崎署は、道交法違反(免許証不正取得、無免許運転)の疑いで、高崎市片岡町、元高崎市倉渕支所市民福祉課主事、富沢伸行被告(33)=自動車運転過失致死罪で起訴=を追送検した。

 同署の調べによると、富沢容疑者は平成20年12月11日、県総合交通センター(前橋市元総社町)で、運転免許証の紛失を装い免許の再交付を受けた疑い。また、免停期間中の同月15日と25日、それぞれ代行車と市の公用車を無免許で運転した疑いがもたれている。

 同署によると、富沢容疑者は違反点数の累積で、同月11日から約2カ月間の免停になっていた。期間中は免許を警察に預けなければならないが、同容疑者は不正取得した方の免許証を提出。代行運転出勤時などには、もとの免許証を提示していたという。

 富沢容疑者は容疑を認め、「アルバイトを続けたかったし、(市の)職場に免停を知られ処分されるのも嫌だった」などと供述しているという。

 高崎市は1月18日、同容疑者を懲戒免職処分にしている。

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